MHI第3四半期、航空・防衛・宇宙堅調で増収増益

費用増も材料・輸送費高騰も業務改善でコスト吸収

　三菱重工業は、2022年度第3四半期決算（2022年4月1日～12月31日）を発表し、エナジー、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙の3セグメントが堅調で、受注高が前年同期比19％増（4738億円増）の2兆9661億円、売上収益が11.1％増（2926億円増）の2兆9380億円になり、固定費削減や為替影響なども影響して事業利益が30.3％増（244億円増）の1052億円、当期純利益が32.8％増（164億円増）の664億円となった。