記事検索はこちらで→
2023.02.01

WING

NATO事務総長が入間で自衛隊装備視察

 ウクライナ支援に謝意、C-2など航空機に関心

 北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は1月31日に航空自衛隊入間基地を訪れ、空自の航空機など各装備品を視察。中でもウクライナへの支援物資輸送を行ったC-2輸送機に時間を割いて見学し、空自隊員の説明に耳を傾けた。視察後に行ったスピーチでは、自衛隊によるウクライナ支援に謝意を示し「日本からウクライナへの支援がこれまでも、そして今も重要であり、その支援に非常に感謝している」と述べた。
 ストルテンベルグ事務総長は、C-2輸送機のほかにも、入間基地には配備されていない戦闘機の展示にも関心を示し、百里基地から飛来したF-2A戦闘機には自ら乗り込んでコクピットに触れたほか、PAC-3についても熱心に隊員へ質問するなど、自衛隊の航空装備などを確認した。