DARPA、極超音速ミサイルの飛行試験に再度成功

　米国防高等研究計画（DARPA）は1月31日（現地時間）、米空軍研究所（AFRL）が共同開発に取り組んでいる極超音速飛行兵器コンセプト（HAWC）について、その飛行試験に再度成功したことを発表した。HAWCプログラムにおいて、スクラムジェット駆動の極超音速ミサイルが飛行実証したのは今回が2回目。
　ロシアと中国のほか、北朝鮮も極超音速ミサイルを保有していることを宣言するなど、米国の極超音速ミサイル研究開発は急ピッチで進めていかなければならない事態となっている。