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2022.12.23

WING

KAI、韓国初の掃海へリ開発で防衛事業庁と契約

 開発期間47カ月、プロトタイプ1機を製造

 韓国航空宇宙産業(KAI)は12月22日、韓国初の掃海ヘリコプターの研究開発に乗り出すことを発表した。同日、韓国防衛事業庁との間で3450億ウォン規模の体系開発事業契約を締結した。開発期間は47カ月、プロトタイプ機1機を製造する。
 KAIによると、機雷を除去する掃海へリコプターの開発にあたっては、「スリオン」を海兵隊用に改造した「マリンオン」基盤とすることで、その開発リスクを最小限に留める方針だ。