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2022.12.20

WING

韓国防衛事業庁、小型ヘリ用空対地誘導弾「天剣」体系化

 全量輸入から国産空対地誘導弾開発、国産化率は96%

 韓国防衛事業庁は12月19日(現地時間)、小型武装ヘリコプター(LAH)搭載用の空対地誘導弾「天剣」(英名TAipers:Tank Snipers)が、去る12月12日に戦闘用適合判定を獲得し、その体系化に成功したことを明らかにした。
 「天剣」は2015年11月から今年12月まで、約7年2カ月間に亘って国防科学研究所が主導して研究開発を進めていた。プラットフォームである小型武装ヘリコプター(LAH)と搭載武装である空対地誘導弾(天剣)を同時に開発する方式で事業を推進することにより、開発業務を最適化し、事業コストを最小化したという。

※この記事の概要
 ・派生ミサイル開発や能力向上も計画など