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2022.12.12

WING

スカイマーク、システムトラブルは保守作業の遅れ

運航方針決定にも時間要す、再発防止策決定

 

 スカイマークは12月9日、去る11月29日に発生したシステム不具合の原因について、「旅客システムのデータベース保守作業において、作業結果の確認漏れがあり、保守作業時間が想定より長引いてしまったため、搭乗手続き開始時刻にシステムによる搭乗手続きができない状態となった」ことを明らかにした。システム不具合により搭乗手続きへの影響が拡大するなか、「運航方針の決定に時間を要したほか、各空港での業務処理に時間を要し大幅な遅れを生じさせてしまった」と説明した。

 

※写真=11月末に発生したシステム不具合は保守作業の遅れが原因。その後の運航方針の決定の遅れも影響を拡大した