FAA、米国内各地の空港で冬対策を強化

　22年会計で7620万ドル超拠出

　米連邦航空局（FAA）は米国内28州85空港を対象に、除雪機や除氷装置の購入、さらには関連施設の建設や改修について、2022会計年度に7620万ドル以上を拠出していることを明らかにした。
　米国の一部地域では既に大雪に見舞われるなど、本格的な冬の到来を前、すでに混乱が発生しているが、FAAは冬への備えをさらに強固なものとするべく、各地の空港に除雪機や除氷機の購入および保管管理するための施設整備に資金を拠出したかたちだ。