★旅工房第2四半期 赤字6億円、債務超過13億円

　第三者割当で新株発行、3億1800万円を調達

　旅工房が11月14日に発表した2022年第2四半期（4-9月）決算は、売上高が前年同期比20.2%増の4億6100万円と増収で、販管費も19.0%減の6億8700万円に圧縮したが、営業損失5億5100万円（前年同期比7億7400万円）、経常損失5億2500万円（同6億8200万円）、当期損失5億9600万円（同6億8400万円）と前年に続き、新型コロナによる旅行需要の減少で赤字を計上し、債務超過額は約13億円に膨らんだ。
　第2四半期決算では、営業外収益として、雇用調整助成金、緊急雇用安定助成金収入は3496万円で、前年同期の1億1887万円から減少した。