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2022.11.10

WING

MRO Japan、コムラックスからACJ318整備受託

 初の外国籍機、ビジネスジェット機の受託案件に

 MRO Japanは11月9日、コムラックスからACJ318の整備委託先に認定されたことを発表した。同社の高橋隆司社長によると、「基本合意書(LOI)を締結した」段階にあるとのことで、今後、正式受注に向けて具体的な詰めの作業に入る。
 今回の受託は、MRO Japanにとって初の外国籍機(マルタ籍)の整備の受託案件であり、かつ初めてのビジネスジェット機となった。
 高橋社長は「MRO Japanはこれまで、国内のドック整備の受託が中心だったが、この契約によって、国内のみならず海外を含めた契約を有するMRO企業となったことを意味する」と話すなど、コムラックスからの整備受託の意義を説明した。