22年度上半期の緊急発進は446回、中国機が活発化

　中・露で情報収集機の飛来増加、共同飛行も実施

　統合幕僚監部が発表した2022年度上半期（4月1日～9月30日）の緊急発進実施状況によると、緊急発進を行った回数は前年同期よりも56回増加した446回になることが分かった。そのうち推定も含め中国機に対して行ったのは59回増の340回で、ロシア機には7回減の95回となった。高い水準で推移し始めた2013年度以降では、上半期として比較的高い水準となった。