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2022.10.07

WING

8月の航空旅客需要、コロナ前73.7%水準まで回復

 日本含むアジア域回復顕著、国際線はコロナ前67.4% 

 国際航空運送協会(IATA)は10月6日(ジュネーブ現地時間)、8月の航空旅客市場データを発表した。それによると、旅客需要を表すRPKは対前年同月67.7%増加し、コロナ前の2019年8月実績の73.7%まで回復が進んだことを明らかにした。
 国際線のRPKは対前年比115.6%もの急回復。なかでもアジア系の航空会社の回復が著しかった。IATAによれば、国際線のRPKは2019年8月実績の67.4%の水準となったとした。
 一方、国内線のRPKは対前年比26.5%増加。2019年8月の85.4%の水準にまで回復が進んだ。