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2022.09.22

WING

ANA、10月末に羽田-香港線を週4往復で再開

羽田-台北線増便で週7往復に

 全日本空輸(ANA)は9月21日、冬ダイヤ(10月30日~23年3月25日)国際線の運航計画の一部を修正した。10月31日から、新たに羽田-香港線の運航を週4往復便で再開する。さらに、10月30日から、羽田-台北(松山)線を増便して、週7往復便体制で運航する。
 新型コロナパンデミックの影響が続くなか、ANAは出入国規制や検疫体制、さらには需要動向などを勘案して、段階的に国際線ネットワークの回復を進めているところ。
 11月と1月の運航率は40%に回復

 また、今回の運航再開・増便など踏まえた冬ダイヤ期間中における月次の国際線運航率(2020年度事業計画)によれば、10月は37%(運航便数:44路線2037便)となり、11月の運航率が40%(44路線2172便)と40%の大台に回復する。12月は再び39%(43路線2183便)と30%台に落ち込むも、1月には40%(43路線2197便)となる。その後、2月は39%(42路線1972便)、3月も39%(42路線1761便)を計画している。

※写真=ANAは10月末から羽田-香港線の運航を再開する。11月には国際線運航率が40%にまで回復が進む見通しだ