都内で2024年度に空飛ぶクルマの運航実証へ

三菱地所・JAL・兼松3社で、課題や収益性検証

　三菱地所、日本航空（JAL）、そして兼松の３社は、2024年度に都内で空飛ぶクルマの運航実証と離発着場のオペレーション検証を行う。
　これは東京都が公募していた「都内における空飛ぶクルマを活用したサービスの社会実装を目指すプロジェクト公募」に対して、3社が提案していたものが採択されたため。

　日本国内では、2025年度開催予定の大阪・関西万博における実装に向けて、様々な制度設計や規制に関する議論が展開されている。さらに、大阪ベイエリアなど各地で、空飛ぶクルマを模擬したヘリコプターを使った飛行実証も行われており、今後、大阪ベイエリアでも空飛ぶクルマを使った飛行実証が実施される見通しだ。
※この記事の概要
・22年～24年度の検証事項
・3社の役割分担　など