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2018.10.02

WING

英空母クイーン・エリザベスにF-35Bが初着艦

50年ぶりに大型空母打撃力を復活

 英国のF-35B戦闘機が9月28日、英海軍新航空母艦「クイーン・エリザベス」に初めて着艦した。英国防省はこれを歴史的なことで、50年ぶりに「本格空母打撃」作戦が始まることになるとしている。
 米国東海岸沖で英海軍と英空軍のパイロットが操縦する2機のF-35Bがそれぞれ着艦したもの。「クイーン・エリザベス」は最大36機のF-35Bを搭載でき、F-35Bの運用を前提に設計されている。
 ギャビン・ウィリアムソン英国防大臣は「英国史上最大の軍艦が、最も先進的なジェット戦闘機とともに戦列に加わった。これにより英国は世界中いかなる海域からでも攻撃力を再び持つことになった」と述べている。
 今回の着艦を皮切りに今後500回以上の発着艦が「クイーン・エリザベス」艦上で11週間にわたって続けられる計画だ。
 英国の空母打撃力は、最後の戦闘機(ハリアー)が英軽空母「アーク・ロイヤル」に着艦してから8年後に復活した。
 「クイーン・エリザベス」級空母は今後50年間にわたり、英国の軍事力を世界中に投射していくことが可能となる。同時に空母は人道支援や重要な同盟国との防衛協力の深化にも貢献することが可能であり、世界中に展開する英国軍への緊要な支援を提供できる。