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2022.07.11

ウイングトラベル

★JATA、旅行の高付加価値化へ方向性探る

 サスティナブルツーリズム推進、SDGs表彰も

 

 日本旅行業協会(JATA)は7月7日の記者懇談会で、高橋広行会長による(1)観光事業者が直面する課題(2)本格的な国際往来の再開に向けて(3)復活再生に向けた旅行業界自らの取り組みについての見解の表明を受けて、原優二(風の旅行社代表取締役)、小谷野悦光(日本旅行社長)、酒井淳(阪急交通社社長)各副会長、坂元隆(読売旅行社長)社会貢献委員会委員長が詳細を説明した。

 

 原副会長、海外・国内の商材をツアー取り込む
 企画旅行は多様化、提案型ビジネスに進化

 

 原副会長は、「旅行ビジネスを極める」ために旅行の高付加価値化に向けて、手配旅行では、企画旅行の取消料ではカバーできない部分のパッケージツアー、例えばリバークルーズやウィーン・フィルNYコンサートなどを組み込むツアーが旅行会社の強みと指摘した。