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2022.06.27

WING

国産eVTOL開発目指すHIEN、2030年までに6人乗り機開発

25年に2人乗りデモ飛行、22年度末に大型UAV初飛行も

 

 アーバンエアモビリティの開発を目指し、昨年12月に設立されたばかりの法政大学発スタートアップ「HIEN Aero Technologies」(HIEN、本社:東京都小金井市、開発拠点:福島県南相馬市)の御法川学代表取締役CEOが本紙の取材に応じて、「2030年には6人乗りのeVTOL(HIEN6)を市場に投入することを目指している」ことを明らかにした。御法川CEOは法政大学理工学部機械工学科教授を務める傍ら、国産eVTOL開発に乗り出した。御法川CEOは、法政大学内に「アーバンエアモビリティ研究所」を設置するなど、空の移動革命ツールとなるeVTOLの開発・社会実装に注力しているところ。HIENは、同研究所をベースに発足した。

 

※写真=HIENの御法川学CEO。日本のeVTOL産業を花開かせることを目指しeVTOL開発、サプライチェーンづくりに奔走する

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