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2022.06.21

ウイングトラベル

★ニュージーランド、出発前の陰性証明不要

 入国後の迅速抗原自主検査は継続

 

 ニュージーランド政府は6月20日午後11時59分(NZ時間)から、ニュージーランド入国者の出発前検査を不要とした。また、ニュージーランドへ乗り継ぎ客は、ワクチン接種完了の必要がなくなり、NZ渡航者申告システムの申告の必要もなくなった。
 ただ、新たな変異種のNZ国境到達を確認するため、NZ入国者は、これまで通り、迅速抗原検査による自主検査を2回行う必要があり、1回目をNZ到着日またはその翌日、2回目をNZ到着5日後または6日後に行う。陽性となった場合は、PCR検査を受ける。
 アアエシャ・バロル新型コロナウイルス対策担当大臣は、「新型コロナウイルス感染者の流入によって、対応不要に陥らないよう慎重に国境再開の段階を踏んできた。我々の戦略はうまく機能し、当初予定よりもかなり早く出発前検査の要件を廃止できる」と述べた。