シンガポール民間航空庁ら、SAFクレジットを7月販売

シンガポール航空らと協力、1クレジットでCO2を2.5トン削減

　シンガポール民間航空庁（CAAS）とシンガポール航空、そして投資会社テマセクは今年7月から、持続可能な航空燃料（SAF）のクレジット販売を開始することを発表した。
SAFクレジットの販売は、 シンガポールにおけるSAF利用を促進するため、CAAS、 シンガポール航空、 テマセクによる試験運用の一環だという。今回は計1000 SAFクレジット分を販売する計画にあるとのことで、SAFクレジットはRSBのブックアンドクレーム・システムで定めた単位である1トンのニートSAFに相当する。このクレジットを購入すると、 1クレジットあたり2.5トンの二酸化炭素を削減することができるとしている。