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2022.05.19

WING

航空関係の生産性向上へ、現場ごとの対応重要に

様座生分野絡み合う産業、高利益と高生産性は別

 航空連合の第23期政策シンポジウムが5月18日に都内で開かれ、有識者らが生産性向上をテーマに登壇した。特に慶應義塾大学の加藤一誠教授は、総務省の産業連関表から航空産業と航空関連産業の実態について説明。航空産業の総生産は交通産業全体から見るとシェアが小さく、従業員数も特に少ない。しかしながら、他の産業への支払いが大きい上、複雑に業界が絡み合った特殊な構造であるため、各現場で行う対応が重要になるという。

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