DARPA、熱核ロケットエンジン開発で設計等の提案募集

　米国防高等研究計画局（DARPA）は5月4日（米国現地時間）、「アジャイル・シスルナ・オペレーションのための実証ロケット（DRACO）」プログラムについて、フェーズ2およびフェーズ3となる熱核ロケットエンジンの設計、開発、製造、組み立てについて、提案を募集すると発表した。
　「DRACO」は、地球と月の間の空間（シスルナ：Cislunar）における迅速なミッション遂行を可能にすることを目的に、熱核推進（NTP）システムを軌道上で実証することを目標としている。