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2022.04.13

ウイングトラベル

★シンガポール政観、日本への積極投資を継続

 旅行会社や観光関連企業とのつながり強化

 

 シンガポール政府観光局(STB)のマーカス・タン北アジア局長は本紙とのインタビューに応じ、日本からシンガポールへの渡航制限が緩和されたことで「厳しい状況から抜け出す出口が見え始めた」と述べ、本格的な観光再開に向けて一定の手ごたえを感じているとした上で、「日本は引き続き重要なマーケットの1つであり、積極的な投資を行っていく」と述べ、旅行会社をはじめとした日本の旅行業界との関係を一層強化していくための取り組みを推進していく考えを示した。さらにシンガポール国内の観光素材も「新たな革新的な体験ができるようになっているなど、進化を遂げている」と紹介するとともに、リカバリーキャンペーン「SingapoReimagine(シンガポール・リイマジンふたたび旅へ。シンガポール)」の活動を通じ、シンガポール旅行誘致に向けて「新たなステージに入っていく」と力強く語った。

 

※写真=シンガポール観光の現状や今後のプロモーション活動方針などについて語ったシンガポール政府観光局のマーカス・タン北アジア局長

 

 コロナ禍でプロモーションの手法を模索
 前向きな協力してくれた日本の旅行業界に感謝