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2022.03.22

ウイングトラベル

★空飛ぶクルマ、大阪万博で1時間に20回離発着

 万博会場外の離発着ポート、万博後も活用へ

 

 空飛ぶクルマの社会実装を目指す「空の移動革命に向けた官民協議会」(官民協議会)の第8回目の会合が3月18日に開催され、このなかで2025年に開催する大阪・関西万博会場(大阪万博、会場:夢洲)において、可能な限り高頻度運航を実現するとして、「1時間に20回程度の離発着を行うことを目標とする」方針にあることが明らかになった。
 そのため周辺を飛ぶヘリコプターやドローンなどとの調和した運用が求められるとし、飛行経路に対して、リスクアセスメントや試験飛行などを通じた飛行経路に対する安全対策の検討、航空交通管制圏、特別管制空域以外のエリアや会場周辺上空における交通管理体制などについて、引き続き検討が必要となるとした。