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2022.03.11

WING

IATAウォルシュCEO、「航空機移動のマスク着用義務撤廃を」

モールや劇場等でマスク撤廃進む、航空機着用は「無意味」

 国際航空運送協会(IATA)のウィリー・ウォルシュ事務局長は3月10日(ジュネーブ現地時間)、各国で渡航制限や要件緩和が進むなど、航空輸送があるべき姿を取り戻しつつあることに言及しつつ、「正常な状態への回復を促すための1つのステップとしては、航空機移動におけるマスク義務付けを解除することが挙げられる」と指摘した。ウォルシュ事務局長は「ショッピングモールや劇場、オフィスなどでマスクが不要になったのに、航空機でマスクの着用を義務付け続けることは、意味がない」とするなど、航空輸送が正常の状態に戻っていくためにも、今後マスク着用義務を撤廃していくべきと訴えた。

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