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2022.02.18

ウイングトラベル

★水際対策緩和「遅かったと考えざるを得ない」

 櫻田同友会代表幹事、上限5000人の理由説明を

 

 経済同友会の櫻田謙悟代表幹事は2月16日の会見で、政府の水際対策緩和について、「遅かったと考えざるを得ない」と述べ、効果のない水際対策を続けてしまったのではないかと疑問を呈した。「新規感染者の90%以上がオミクロン株と分かった段階で、大きな判断をすべきだったのではないか」として、海外の動向や経済への影響などを両面から見て判断すれば、水際対策の緩和は遅かったと言わざるを得ないとしたほか、「なぜ(水際対策の強化が)必要かについて正確で納得感のある説明がされているとは思えない」として、政府の水際対策に関する説明不足と判断の遅れがあったとの見解を示した。

 2月17日に岸田総理から水際対策緩和が発表されるのを前に、政府による水際対策のあり方と緩和への受け止めについて発言した。