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2022.01.28

WING

NICT、分解能15センチの航空機合成開口レーダー開発

従来比倍の分解能で世界最高、被災状況早期把握など

 情報通信研究機構(NICT)の電磁波研究所は、電波を使うことで昼夜・天候に左右されることなく地表面を画像化することができる航空機搭載合成開口レーダー「Pi-SAR X3」を開発し、技術実証に成功したことを明らかにした。
 従来の「Pi-SAR2」の分解能は30センチだったが、「Pi-SAR X3」では2倍の高精細画像を取得することが可能な分解能15センチを実現した。

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