記事検索はこちらで→
2022.01.20

WING

三菱電機、4周波数帯対応の衛星測位端末アンテナ開発

独自技術で世界最小、ドローンなど搭載も

 三菱電機が、4周波数帯に対応した世界最小の高精度衛星測位端末用アンテナを開発することに成功した。そのサイズは水平面で59ミリ×59ミリ、高さは33ミリを達成した。同社によれば、これにより世界の主要な衛星測位システムと測位補強サービスに対応するほか、小型化によって様々な移動体に搭載することができるとしており、自動運転など高精度測位情報の利用拡大に貢献することができるとしている。三菱電機では今後、屋外実証実験を通じて測位制度評価を行うほか、実用化も検討する。

お試し価格で全文公開中です。