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2021.12.03

ウイングトラベル

★10月の日本人延べ宿泊者数が急速に回復

 19年比で18.2%減、宣言等全面解除が追い風

 観光庁が発表した「宿泊旅行統計」によると、10月の日本人延べ宿泊者数(第1次速報値)は3256万人泊となり、コロナ前の2019年同月比で18.2%減まで回復した。9月は2215万人泊で19年比で45.3%減だったことを考えても、国内宿泊需要は10月から急速に回復している。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が10月から全面的に解除され、県境をまたぐ移動の制限等がなくなったことで宿泊需要の回復につながった。