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2021.11.26

ウイングトラベル

★航空各社、来春以降の需要回復見据え活動強化

 機内サービスの再開や団体客獲得策など推進

 日本旅行業協会(JATA)が今月開催している「JATAオンライントラベルマート」では航空会社や空港会社によるオンラインセミナーが開催された。新型コロナウイルスの感染拡大で、昨年春以降航空各社は日本路線の運休・減便を余儀なくされた。しかし、自国での渡航規制の緩和などに伴い、段階的な航空便の再開や機内サービスの再開を進めている。日本市場向けには、先行して動きが出てくるものと見られる業務渡航や留学への需要に対応したサービスや運賃を設定する動きがでてきた。加えてその先にあるレジャーマーケットやMICE、教育旅行の再開に対応した準備も着々と進められている。

 

※写真=海外旅行の再開に向けて、航空各社がJATAのオンラインセミナーでプレゼンテーションを実施(写真はエールフランス航空/KLMオランダ航空のプレゼンの模様)

 

 刻々と変わる渡航情報、アプリなどで迅速に提供
 留学生の渡航需要を取り込むための動きも