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2021.11.15

WING

エアバス、20年間の新造機需要は3万9000機

単通路機需要が76%、アジアへ重心シフト加速

 エアバスは11月13日(ドバイ現地時間)、11月14日~18日までの日程で開催されるドバイエアショーを前に、今後20年間(2021-2040年)における最新の航空機需要予測を発表した。それによれば新造旅客機および貨物機の需要は世界全体で、3万9000機に達すると予測した。このうちフリート拡大に伴う成長需要が2万3750機で、残りの1万5250機が経年劣化した機体の更新需要と分析した。これにより、2040年までに世界の空で運航される民間航空機の大半が、現在運航中の最新機種に更新されることになり、民間航空機のCO2排出量は約13%改善するとの見方を示した。

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