記事検索はこちらで→
2021.11.15

WING

IATA、グラスゴー協定受け政府支援要請

SAF生産拡大向け政府インセンティブを

 国際航空運送協会(IATA)は11月12日(ジュネーブ現地時間)、英国グラスゴーで開催されていた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)における成果文書、いわゆる「グラスゴー気候協定」を採択したことを受けて、各国政府に対して航空分野の脱炭素化に向けた世界的な取り組みを、実践的かつ効果的な政府の政策で支援することを要請した。COP26では石炭火力分野の文言を巡り、中国とインドが修正を求めるなど、ギリギリの調整が続き、予定会期を1日延長して13日まで開催していた。

お試し価格で全文公開中です。