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2021.11.11

WING

航空自衛隊、航空総隊総合訓練へ約300人参加

不十分な後方支援飛行場への展開など実動訓練

 航空自衛隊は11月10日から、航空総隊および航空支援集団が参加する「令和3年度航空総隊総合訓練(実動訓練)」を開始した。この訓練へ参加する人員は約300人で、約20機の航空機、約40両の車両を使って訓練する。
 訓練の内容は機動展開訓練などで、各地の自衛隊施設や周辺空域で実施する。日本の防衛のために航空自衛隊の作戦運用について訓練するとして、後方支援施設が不十分な飛行場などへ航空機部隊などを迅速に展開できるようにし、能力の維持向上を図ることとする。実施期間は11月23日までを予定する。