KAI、イラクとT-50IQのフォローアップ契約

高付加価値サービス輸出の事業化を図る

　韓国航空宇宙産業（KAI）は11月8日（韓国現地時間）、イラク国防省とT-50IQ高等練習機のフォローアップサポート契約を11月7日に結んだと発表した。
　KAIは2013年に、24機のT-50IQをイラク向けに輸出する契約を結び、納入していたところ。今回結んだフォローアップサポートの契約金額は約3億6000万ドルで、期間は契約発効後3年間となっていおり、KAIはイラク空軍が運用するT-50IQの整備、ロジスティクスサポート、装備品管理プログラムを提供することに加えて、新人のパイロットや整備士の教育訓練も支援するとしている。