IATA、航空貨物業界にパンデミック水準の体制維持呼びかけ

貨物需要旺盛、今年は収益1750億ドルで過去最高に

　国際航空運送協会（IATA）は10月12日（ダブリン現地時間）、ダブリンで開催した第14回世界貨物シンポジウム（WCS）において、航空貨物業界に対して、今後の課題を克服し、かつ業界の回復力を高めるためにも、新型コロナパンデミック下と同様のレベルの協力体制を継続することを要請した。さらに、アフターコロナの航空貨物業界の主な優先事項として「持続可能性」、「近代化」、「安全性」といった項目を強調した。