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2018.08.29

WING

ドローンにAI使った赤外線画像自動解析ツール搭載

太陽光発電所IR検査で活用、メガソーラー解析も3分で

 

 エナジー・ソリューションズ、ソフトバンク・テクノロジー、M-SOLUTIONSは共同で、ドローンを用いた太陽光発電所の赤外線検査における人工知能(AI)による赤外線画像(IR)自動解析ツールを開発することに成功した。この技術を使えば、2MWメガソーラーの解析が約3分で完了することができるという。
 エナジー・ソリューションズは、2016年9月に「ドローンアイ」サービスを開始して以来、100カ所400MW以上の太陽光発電所の赤外線検査を実施。これまでの検査ではホットスポットの判別を目視で行い検査報告書を作成してきたが、実施した大量の検査データをソフトバンク・テクノロジーが開発した画像認識アルゴリズムを適用することで、短時間・低価格でありながら高精度な異常モジュール検出を実現した。