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2021.10.01

WING

ドローンの地理的空間情報国際標準が発行

日本が国際標準開発の議論主導、UTM効率開発に寄与

 ドローンの安全・効率運航に必要な地図や気象などの地理的空間情報に関する国際標準が、去る9月29日に発行された。このなかで地理空間情報の構成や項目などが整理されている。経済産業省によれば、この国際標準は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が2017年から推進してきた「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」の成果によるものとのことで、ISO/TC20/SC16(国際標準化機構(ISO)の「航空機および宇宙機」に関する技術委員会(TC20)における「無人航空機システム」の分科委員会(SC16))の会議体において日本が国際標準の開発を主導していたという。

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