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2021.09.29

WING

北朝鮮発射の飛翔体「極超音速ミサイル」か

北の発表は新型「火星8」、防衛省は情報収集継続

 防衛省は、9月28日朝に北朝鮮から発射された弾道ミサイルと見られる飛翔体について、これまで落下地点も含め、情報を明らかにしていない。体調不良の岸信夫防衛大臣に代わって、会見に応じた中山泰秀副大臣は、弾道ミサイルの可能性があるとしながら、弾種について「弾道ミサイルであるか否かも含めて、総合的・専門的な分析を行う必要がある」と説明。また、飛翔体の「速度、飛翔距離、高度、変則軌道の可能性など、詳細は分析中」と、言及しなかった。北朝鮮側の発表によれば、発射したミサイルは極超音速ミサイル「火星8」だという。新たな脅威となるのか、北朝鮮の動向が注目される。

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