プラザ・プレミアム・グループ、日本でブランド確立へ

空港ホテル、ダイニングなど幅広いサービス・施設展開狙う

　アジア太平洋地区でプラザ・プレミアム・ラウンジを展開するプラザ・プレミアム・グループが、来年、いよいよ日本に初上陸する。中部国際空港に「プラザ・プレミアム・ラウンジ」を開設することを去る9月13日に発表。本紙の取材に応じたプラザ・プレミアム・グループは、「日本は巨大な市場であり、世界の旅行者の間で注目度の高さでトップクラスの目的地となっている。プラザプレミアムグループは、日本でのブランド確立を目指す」との方針を明らかにした上で、「空港ラウンジのほか、ミート＆グリート（出迎えサービス）、ターミナルホテル、エアポートダイニング、その他のプレミアム空港サービスなど（ただし、これらに限定されない）を、360度ワールドクラスの空港ホスピタリティサービス＆施設として日本の空港で展開していきたいと考えている」とするなど、日本市場で多角的な施設・サービス展開を検討していることを明かした。