★政府、大阪・関西万博のインフラ整備計画決定

　関空機能強化、にぎわい創出しインバウンド回復

　政府は、2025年に開催される日本国際博覧会（大阪・関西万博）に関連するインフラ整備計画を決定した。整備計画は（1）会場周辺のインフラ整備（2）会場へのアクセス向上（3）安全性の向上（4）にぎわい・魅力の向上（5）広域的な交通インフラの整備を5本柱に、大阪メトロ中央線の延伸や関西国際空港の機能強化などの交通インフラを整備するほか、うめきたの2期開発や天保山クルーズ客船の受入機能強化などにより、にぎわいや魅力の向上を図る。
　このうち、関西国際空港の機能強化では、第1ターミナルをリノベーションし、関西へのゲートウェイとして国際線のキャパシティ拡大を柱とした抜本的な機能強化を図る。