★IT副業人材紹介会社が観光産業に熱い視線

　コロナ禍からの復興目指す業界をデジタル面で支援

　働き方改革と新型コロナウイルスの感染拡大とを受けて、ここ最近で従業員の副業を容認する企業が増えてきた。特にIT関連産業はその傾向が顕著で、システムエンジニアやEC（電子商取引）サイトの制作など行うデザイナーなどが副業で活躍しているという。そうした中で、IT副業人材が登録する人材紹介会社が観光産業に熱い視線を送っている。観光産業は生産性向上などの観点からIT関連のシステム強化を進めたいと考える一方で、新型コロナの影響で業績が急激に悪化。新規人材の採用に手が回らないの実情だ。そうした中で人材紹介会社が観光産業をターゲットに事業支援を提案するという新たな動きが見られ始めている。

　シューマツワーカー、観光分野への接点強化へ
　地方の事業者を中心に積極的に人材紹介を提案