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2021.08.03

WING

NEDO、SAF生産技術とサプライチェーン開発で2件選出

今年度から24年度までの4カ年、早期サプライチェーン構築へ
 
 新エネルギー・産業技術総合開発機構はこのほど、同機構が公募した「バイオジェット燃料生産技術開発事業/実証を通じたサプライチェーンモデルの構築」について審査を進め、実施予定先として2件を選定したことを明らかにした。
 実施予定先2件は日揮ホールディングス、レボインターナショナル、コスモ石油、そして日揮によるものと、もう一方はJERA、三菱パワー、東洋エンジニアリング、そして伊藤忠商事によるもの。事業実施期間はいずれも2021年度〜2024年度まで。
 このうち日揮ホールディングスらは「国産廃食用油を原料とするバイオジェット燃料製造サプライチェーンモデルの構築」をテーマに掲げ、JERAらは「バイオマスガス化FT合成によるSAF製造実証およびサプライチェーン構築」をテーマとして提案していた。

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