記事検索はこちらで→
2021.07.15

WING

JADC、今後20年間のジェット機需要は3万3494機

A321LRなど需要拡大で170~229席機が最多需要

 日本航空機開発協会(JADC)はこのほど、今後20年間(2020~2040年)におけるジェット旅客機の需要予測について、期間中に3万3494機の新造機需要が見込まれると試算したことを明らかにした。このうち成長需要である新規需要が1万4853機(44%)、経年劣化機の代替需要は1万8641機(56%)を見込む。2019年時点で世界全体で運航している旅客機は2万4015機であったところ、旺盛な需要を背景に2040年に運航される航空機の数は1.6倍の3万8868機(うち既存機:5374機)と予測した。

お試し価格で全文公開中です。