記事検索はこちらで→
2021.07.14

ウイングトラベル

★夏期一時金、ツーリズムの合意水準は0.15カ月

 サービス連合、年間一時金で合意は1組合のみ

 サービス連合の2021春闘の中間とりまとめによると、6月19日時点の集計で、ツーリズムの加盟組合による夏期一時金の平均合意水準は、前年を0.65カ月下回る0.15カ月にとどまったことがわかった。合意組合数も、前年の39組合から20組合に減少した。また、年間一時金について合意できたのはツーリズムの加盟組合では1組合にとどまり、合意水準も前年実績の2.93カ月から1.00カ月へと大幅に落ち込んだ。コロナ禍で旅行観光産業は非常に厳しい経営環境に置かれているが、ホテル・レジャーに比べてもツーリズムの加盟組合の妥結水準は低く、旅行業の経営環境の厳しさが目立つ結果となっている。

お試し価格で全文配信中です