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2021.07.14

ウイングトラベル

★阪急交通社5月実績、総取扱額19年比98.2%減

 国内旅行は宣言延長で95.6%減、海外ほぼ皆減

 阪急交通社が発表した5月の旅行概況によると、総取扱額は19年同月比98.2%減の5億9800万円だった。内訳は、国内旅行は95.6%減の5億9200万円、海外旅行はほぼ皆減の570万円、外国人旅行はゼロだった。
 国内旅行については緊急事態宣言の対象地域が5月時点で10都道府県に拡大され期間延長となり、対象地域を発着する添乗員同行の募集型企画旅行を中止したことから、取扱高は19年比で大幅に減少した。
 海外旅行については日本から海外への渡航制限や各国の入国制限により、全方面で募集型企画旅行の催行を中止しており、引き続き低調に推移した。外国人旅行も取扱高はゼロだった。