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2021.07.14

ウイングトラベル

★一定条件下の旅行で、認知症リスク低下可能性

 クラブツーリズムと東北大学が研究結果を発表

 クラブツーリズムと東北大学は共同で「旅行が認知症予防にもたらす効果」を研究し、一定の条件下の旅行における認知症リスク低下の可能性があることを確認したと発表した。研究結果によると「暮らし向きが苦しい」と捉えているケースを除き、物事に幅広く関心を持つ性格の人間にとっては、旅行に行く機会が増えるほど、認知症リスク低下が期待できることを導きだしたとしている。
 今回の研究はシニア世代の旅行に強みを持つクラブツーリズムと脳科学分野の世界的権威である東北大学加齢医学研究所が連携し、同研究所の「生涯健康脳」研究の一環として瀧靖之教授の指導のもと、医学的見地から調査・研究を行ってきた。なお、今回の研究結果は今年3月に学術論文雑誌「Humanities and Social Sciences Communications」に掲載された。

 

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