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2021.07.12

ウイングトラベル

★5月の主要旅行業者取扱額、414億円

 コロナ前の19年同月比で90.2%減に

 観光庁がまとめた主要旅行業者45社の旅行総取扱額は414億600万円となった。前年同月比では約3.8倍増となったものの、2019年の同月対比では90.2%減の大幅減となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部地域に緊急事態宣言が発出。旅行繁忙期であるゴールデンウィークを中心に旅行の中止や延期する動きがあったことが影響し、大きく落ち込む結果となった。なお、日通旅行が今年3月末で営業終了したことに伴い、5月分からは45社による数値になっている。
 旅行取扱額の内訳をみると国内旅行は19年同月比84.9%減の370億7400万円(前年比約4.5倍増)となった。海外旅行は97.6%減の37億1700万円(約2.4倍増)、外国人旅行は97.2%減の6億1300万円(約9.3倍増)となった。

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