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2021.07.05

ウイングトラベル

★ウランバートル新空港、日本企業の運営開始

 コロナ禍で1年遅れの開港、日・蒙の架け橋へ

 日本企業連合が運営に参画するモンゴルの新ウランバートル国際空港(チンギスハーン国際空港)は、7月4日に開港した。当初は2020年上期中の開港を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期となって、ここでようやく開港を迎えた。企業連合は、三菱商事、成田国際空港会社(NAA)、日本空港ビルデング、JALUXの4社になり、モンゴル政府との合弁で設立した運営会社「New Ulaanbaatar International Airport LLC社(NUBIA社)」を通じ、同国の重要インフラとして経済の発展を支える。
 この新たなチンギスハーン空港は、3600メートルの滑走路1本で、年間約200万人規模の処理能力を見込む。同空港を運営するNUBIA社は、日本側から51%を出資し、モンゴル側から49%出資する合弁会社で、同空港を15年間運営する予定となっている。

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