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2021.07.01

ウイングトラベル

★グアム、PCR検査陰性証明の提出で隔離免除に

 7月4日から、観光の本格再開へ大きな一歩

 グアム準州のルー・レオン・ゲレーロ知事はこのほど行ったビデオカンファレンスにおいて、グアム到着72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明を提出することで来島後の検疫措置を免除すると発表した。この措置は7月4日午前0時1分から実施。外国人を含めてグアムに来島するすべての人が対象となる。グアム政府はすでに新型コロナウイルスワクチン接種完了者に対しては検疫を免除する措置を行っているが、今回の検疫免除対象拡大により、グアムは観光再開に向けて大きな一歩を踏み出すこととなる。
 グアム政府はこれまですべての入国者に対して政府施設での10日間の検疫を行ってきたが、6月19日からは新型コロナウイルスワクチンの接種完了者に対して隔離措置を免除することとした。対象となるのは米国のFDAと世界保健機関(WHO)が認定したファイザー、モデルナ、ジョンソン&ジョンソン、アストラゼネカ製のワクチンで、接種証明の提示で検疫が免除される。ワクチン接種が完了していなくても、7月4日以降は到着の72時間以内に受診したPCR検査の陰性証明を提出することで検疫が免除される。

 

■グアム政観、観光再開へ向けた動きをアピール
 デジタル申告やワクチンパッケージなど紹介

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