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2021.07.01

ウイングトラベル

★厚労省、雇用調整助成金の受給期間延長を正式発表

 コロナ禍の特例、12月31日まで受給可能に

 厚生労働省は、コロナ禍で「雇用調整助成金」を受給できる対象期間について、今年12月31日まで延長すると正式に発表した。これまでコロナ禍の特例として、1年を超えて「雇用調整助成金」を受給できる期間を6月30日までとしていたが、2021年12月31日まで延長する。厚労省は去る6月23日付の官報に「雇用保険法施行規則の一部を改正する省令」を公示し、同日付で施行した。これを受けて厚労省は、雇用調整助成金の対象期間延長について正式に発表した。
 具体的には、新型コロナウイルス感染症の影響により事業活動の縮小を余儀なくされた事業者で、雇用調整(休業)の初日が2020年1月24日から2020年12月31日までの間にある場合、1年を超えて「雇用調整助成金」を引き続き受給できる対象期間を2021年12月31日まで延長する。

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