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2021.06.30

WING

航空安全行政の中期的方向性改定、今後5年の方針決まる

事故・インシ取組み継続、新たにICAO重要課題で検討

 国土交通省航空局は6月29日に「第15回交通政策審議会航空分科会技術・安全部会」を書面で開催し、「航空安全行政の中期的方向性」を改定して新たな安全指標や、無人航空機の対応などを盛り込んだ。今年度から5年間を対象に、航空事故ゼロおよび重大インシデント率に関連する21の安全目標値を継続した上で、国際民間航空機関(ICAO)が掲げる重要課題である滑走路誤進入や異常姿勢からの回復などに関連した指標の導入を検討する。

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