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2021.06.29

WING

レッド・フラッグ・アラスカ21-2演習が終了

 米インド太平洋軍は6月28日(米国アラスカ集現地時間)、米空軍がアラスカ州・アイルソン空軍基地およびエレメンドルフ・リチャードソン統合基地で実施する「レッド・フラッグ・アラスカ21-2(RF-A 21-2)」演習が終了したと発表した。
 RF-A 21-2演習には、既報の通り航空自衛隊も参加しており、第9航空団のF-15J/DJ戦闘機6機と警戒航空団のE-767の計7機を派遣しているところ。日本への帰国は7月3日(日本現地時間)を予定している。
 演習間には、大規模な部隊運用訓練や近接航空支援(CAS)、統合攻撃型対空訓練などを行ったとのことで、米インド太平洋軍は「RF-A 21-2の本当の利点は、管轄地域の親密なパートナーとの連携および協力、そして絆の強化だ」として、演習が成功利に終わったとしている。なお、RF-A 21-3演習は8月に開催する予定となっている。

※写真=空自も参加したレッド・フラッグ・アラスカ21-2演習が終了(提供:米インド太平洋軍)

※写真=レメンドルフ・リチャードソン統合基地でタキシングする空自E-767(提供:米インド太平洋軍)

※写真=飛行前点検中の空自F-15J(提供:在日米軍司令部)